株式会社マツムラ ポリエチレン、ビニール、フィルム トップに戻る 基本的な不良と対策に戻る


HDPE(高密度ポリエチレン)の分子構造上、頻繁に起こる現象です。ポリエチレンの分子構造とHDPEのインフレーション方法の違いもあり、縦裂けを起こしやすく、厚みが薄くなれば薄くなるほど、発生しやすくなります


現在は、縦裂けを防ぐためにダイを回転させて製造していることが多くなりました。これにより、縦裂けは少なくなります。しかし、ダイを回転させると厚みの斑(偏肉)が螺旋状になります。厚みの斑(偏肉)が少ない状態で、ダイを回転させないとカットシール(製袋加工)がスムーズにできなくなってしまいます(螺旋状に偏肉するため)


また、HDPEにLLDPE原料をブレンドをする事により改善できます

LDPE・LLDPE(低密度ポリエチレン)の場合は、ブロー比(ブローアップ比、BUR)が小さいと縦裂けや耳切れが起こりやすいので、フィルムの特性に合わせて調整をしてください


中に入れる商品に突起部分などがある場合はそれが原因となり、縦裂けが起こる場合があります。厚みを上げるかブレンド内容を調整してください



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