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シール部分が剥がれてしまう(底抜け)

製袋機(カット・シール機)のヒートシール温度の調整と、製袋スピードが適正でない場合に発生します


シールバーを受け止めるゴムロール(シリコンロール)の表面に凸凹があり平面性が悪い場合やひび割れなどがある場合は、ローラーの平面性が悪く不良品発生の原因になります。シリコンロール(ゴムロール)を削りに出して平行とヒビ割れを改善することで解消できます


シールバーが垂直・水平にゴムローラーに圧着されていない場合は、エッジ切れやシール強度斑などが発生し、シール不良の原因となります


ヒートシールをしている部分を、エア抜きシール加工などのように、一部ヒートシールをしないようにし、シールバーが垂直(水平)にゴムロールに圧着されているかを確認することができます


また、ポリエチレンに印刷を行う場合は、インフレーション成膜時に「コロナ放電処理(以下処理とします)」をする場合があります。処理がポリエチレンの厚さや製造スピードに対して強すぎる場合や、処理を行う時にポリエチレンチューブ内に空気が入ってしまったりした場合に「処理抜け(フィルムの裏側まで処理されてしまう)」という不良により、ヒートシールができているように見えますが、時間の経過とともに、剥がれることがあります。(根本的に処理面と処理面はヒートシールできません)



ポリエチレンの厚みが100μ(0.100mm)以上の袋は重袋(重たい物をいれる袋)の分類になります。重袋用製袋機(シールバーが上下にから熱を加えるシール方法など)でヒートシールをする必要があります


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