株式会社マツムラ ポリエチレン、ビニール、フィルム トップに戻る 基本的な不良と対策に戻る

ポリエチレンの成膜時に、付着する事があります。工場内に虫などが入り込み、製膜したフィルムに付着して巻き取られることも多いです。各メーカーの工場では、陽圧、窓の完全な密封、ナトリウム灯、フィルム成膜機をシートで覆う、出入り口の二重扉(インターロック)、捕虫器の設置などの設備の改善をしています


例として、生きている虫がフィルム成膜時に付着して巻き取られた場合には、虫の体液が巻き取り方向に伸びた跡が付着とともに巻取られるので、フィルム上下に虫が定着した状態になります


体液もなどもなく、完全に虫の死骸などが付着している場合は、インフレーション成膜機に堆積していた、虫の死骸が、成膜中に発生した地震などにより、機械より落ちてきた虫の死骸が付着して混入する場合もあります


製袋加工中にも入り込むこともあります。製袋加工では、工場とは別の休憩室、24時間稼動の補虫機、などを行って改善に努力していることが多いです


虫の異物混入が発生した場合、虫の体液の流れがわかる場合は、ポリエチレンの製造時(インフレーション加工時)と製袋加工時では、流れ方が逆方向になります。虫付着部分をスキャナーで高解像度で取り込み、拡大して確認することで原因追求ができると考えられます


虫の付着は完全に無くすことは難しく、できる限りの改善をしていく以外に方法はないと考えられます。今後は、ポリエチレンの製造時に欠点検知器や検品機などにより、改善ができかもしれません


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